おでこを丸くするためにヒアルロン酸注入を考えています。まっ平なので、ある程度注入してもらわないと丸みは出ないかなと思うのですが、失敗してボコボコになるなどリスクはあるのでしょうか?

塊で注入してしまうと、しこり化して表面がボコボコになる可能性があります。

おでこのヒアルロン酸注入で起こる失敗

おでこは注入範囲が広いため、ヒアルロン酸を薄く広げて注入しなければなりません。塊で注入してしまうとしこりになる場合があります。おでこは皮膚が薄いため、こういった失敗が起こりやすい部分です。
また、ヒアルロン酸が血管(動脈)内に注入された場合、動脈塞栓のリスクが高まります。そのため血管を傷つけないよう配慮しなければいけません。

失敗ではありませんが、リスクとして費用面も挙げておきましょう。ヒアルロン酸注入は比較的安価ではありますが、効果期間は半年から1年程です。ボリュームを保つために繰り返し注入することで、1回あたりの費用は安くても、最終的には高くつくことも考えられます。

リスクを回避できるのは脂肪注入

おでこに丸みをだすには脂肪(コンデンスリッチファット)が最適です。コンデンスリッチファットは採取した脂肪からしこりの原因となる老化細胞を取り除いた脂肪細胞です。
当院では、このコンデンスリッチファットを1度に沢山脂肪を注入せず、1回あたりの適量を守って注入しています。これは、注入した脂肪が壊死してしこりになるリスクを防ぐためです。
脂肪注入は自家組織ということもあり、自然な丸みができます。満足度の高い施術なのでぜひお勧めです。

おでこのコンデンスリッチファット注入 施術前/施術後
おでこの脂肪注入の症例
治療の
概要
コンデンスリッチフェイス:皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を特許技術の遠心濾過で除去。これを顔に注入することで、額やこめかみのくぼみ、頬のコケなどのボリュームを補う。
施術
費用
モニター料金:¥480,000(税込¥528,000)

モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷【お顔の脂肪注入モニター募集】
▷【おでこの脂肪注入モニター募集】
副作用
リスク
脂肪吸引部位:疼痛、浮腫、内出血、色素沈着、熱傷、知覚障害、凸凹、たるみ、引き攣れなど。
脂肪注入部位:疼痛、腫れ、内出血など。 (※この他にも予期しない症状が現れる可能性があるので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。)

症例の詳細はこちらからご覧いただけます。

監修医師

木村 圭吾
THE CLINIC 広島院 院長木村 圭吾

25年間、心臓血管外科をはじめとする幅広い領域で経験を重ねてきた外科専門医。携わってきた手術件数は1万件を超え、がんの摘出、腎臓や肝臓の移植、外傷、内視鏡、救急など多岐にわたる。ゲストのご希望に技術力と安全性の高い施術で応えることをモットーに、診療にあたっている。

資格

  • 日本外科学会専門医
  • 日本呼吸器学会専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医

所属学会

  • 日本外科学会
  • 日本呼吸器外科学会
  • 日本呼吸器学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本癌学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本臨床外科学会