涙袋の整形について質問です。失敗して不自然になっているのをネットでよく見かけます。失敗しないためにはどうしたらよいでしょうか。

失敗しないためには、適切な方法で施術する必要があります。

涙袋の整形で起こりうる失敗

涙袋の整形では主にヒアルロン酸が用いられますが、注入し過ぎることで、バランスの取れていない不自然な仕上がりになることがあります。また、人工物ゆえに青く透けてみえてしまう場合もあります。

ヒアルロン酸の入れすぎで不自然になった涙袋(イメージ)
ヒアルロン酸の入れすぎで不自然なふくらみの涙袋になる
ヒアルロン酸が透けて青みがかった涙袋(イメージ)
ヒアルロン酸が透けてしまい青みがかった涙袋になる

自然な仕上がりを得るには

当院では、マイクロCRFという脂肪注入を行っています。マイクロCRFは、自身の脂肪を濃縮してジェル状にしたもので、なめらかで伸びが良いのが特徴です。注入する際には、マフトガンという特殊な注射器を使用します。マフトガンは1/60~1/240mlの非常に細かい粒で注入できるため、繊細な調整が可能です。全体のバランスを見て注入するため、入れ過ぎることはなく、ぷっくりとした自然な涙袋に仕上がります。

涙袋のマイクロCRF注入 施術前/施術後
涙袋の脂肪注入の症例
治療の
概要
マイクロCRF注入:皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を特許技術の遠心濾過で除去。この中から粒子の細かい細胞群(マイクロCRF)を抽出して術部に注入するエイジング治療。
施術
費用
モニター料金:¥280,000(税込¥308,000)

モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷【お顔の脂肪注入モニター募集】
副作用
リスク
施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。

監修医師

木村 圭吾
THE CLINIC 広島院 院長木村 圭吾

25年間、心臓血管外科をはじめとする幅広い領域で経験を重ねてきた外科専門医。携わってきた手術件数は1万件を超え、がんの摘出、腎臓や肝臓の移植、外傷、内視鏡、救急など多岐にわたる。ゲストのご希望に技術力と安全性の高い施術で応えることをモットーに、診療にあたっている。

資格

  • 日本外科学会専門医
  • 日本呼吸器学会専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医

所属学会

  • 日本外科学会
  • 日本呼吸器外科学会
  • 日本呼吸器学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本癌学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本臨床外科学会