変形して硬くなったバストを改善

29歳女性。シリコンバッグによるバストの変形が強く出ている症例です。シリコンバッグ除去とコンデンスリッチ豊胸を行いました。

  1. シリコンバッグ抜去の施術前の症例写真(29歳/女性)
    シリコンバッグ抜去の施術前
  2. シリコンバッグ抜去の施術後の症例写真(29歳/女性)
    シリコンバッグ抜去の施術後
治療の
概要
シリコンバッグ抜去+コンデンスリッチ豊胸:シリコンバッグのトラブルに対してバッグの摘出を行い、代わりに良質な自己脂肪(コンデンスリッチファット:CRF)を注入する豊胸手術。脂肪は太もも、腹部などの皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を特許技術の遠心濾過で除去。ベイザー脂肪吸引を併用することで、より美しいボディラインに仕上がる。
施術
費用
モニター料金:¥1,064,000(税込¥1,170,400)

モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷【バッグ摘出・再生豊胸モニター募集】
副作用
リスク
脂肪吸引部位:疼痛、浮腫、内出血、色素沈着、熱傷、知覚障害、凸凹、たるみ、引き攣れなど。
バスト:疼痛、腫れ、内出血など。 (※この他にも予期しない症状が現れる可能性があるので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。)

ゲストのお悩み

過去にシリコンバッグ豊胸を行い、バストの変形と不自然な硬さにお悩みでご相談に来られたゲストです。強度のカプセル拘縮で、バストの触感は硬式テニスボールのように硬く、仰向けになってもバストの形が全く変わらないという不自然な状態でした。シリコンバッグは経年劣化によるトラブルが多く、ご相談に来られるゲストは少なくありません。当院ではシリコンバッグの除去と同時の脂肪注入豊胸をおすすめしています。

治療法について

シリコンバッグ除去のみを行うと、バッグが入っていた分のボリュームがなくなり、バストがへこんだような形になってしまいます。除去のみでは、バストの変形というお悩みが解消されないことがほとんどなのです。そのため、当院ではシリコンバッグ除去と同時の脂肪注入豊胸をおすすめしています。脂肪注入を後日にしてしまうと、バッグが入っていたスペース(ポケット)が閉じるときに組織や皮膚が癒着してしまい、脂肪を注入してもきれいに持ち上がらなくなってしまいます。バッグの除去と同時に行うと、皮膚の癒着を回避し、きれいにバストアップすることが可能です。

シリコンバッグ除去後のダウンタイム

シリコンバッグ豊胸の直後は、挿入場所によってはかなり強い痛みが出ます。一方、バッグ除去・脂肪注入豊胸後はそこまでの痛みはありませんのでご安心ください(強めの筋肉痛程度です)。術前と術後の写真を比較すると、とても自然な見た目のバストに仕上がっていることがお分かりいただけると思います。

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情報提供医師

木村 圭吾
THE CLINIC 広島院 院長木村 圭吾

25年間、心臓血管外科をはじめとする幅広い領域で経験を重ねてきた外科専門医。携わってきた手術件数は1万件を超え、がんの摘出、腎臓や肝臓の移植、外傷、内視鏡、救急など多岐にわたる。ゲストのご希望に技術力と安全性の高い施術で応えることをモットーに、診療にあたっている。

資格

  • 日本外科学会専門医
  • 日本呼吸器学会専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医

所属学会

  • 日本外科学会
  • 日本呼吸器外科学会
  • 日本呼吸器学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本癌学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本臨床外科学会