漏斗胸の凹みが一変
丸みのあるふっくらとしたバストへ
29歳女性 身長:170cm 体重:53kg BMI:18.3
漏斗胸にお悩みの方に対して、脂肪注入豊胸を行いました。
執刀医は、志田 雅明ドクターです。
治療の 概要 |
コンデンスセルチャー豊胸:事前に太ももなどから20ml程度の脂肪を採取し幹細胞を抽出、培養する。2週間後、老化細胞や血液等の不純物を除去した脂肪にこれを加え、バストの皮下に注入する。 |
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施術 費用 |
モニター料金:¥1,064,000(税込¥1,170,400)/培養幹細胞1v添加 モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【コンデンスセルチャー豊胸モニター募集】 |
副作用 リスク |
施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
ゲストのお悩み
今回のゲスト様は、胸の凹みが気になっており、受診した病院で漏斗胸と言われ、凹みを改善したく当院を受診されました。胸のボリュームがないことにも悩んでいらっしゃいましたが、とにかく漏斗胸による胸が凹んだ見た目の改善を希望されていました。漏斗胸による見た目の改善とふっくらとした胸の形成には脂肪注入豊胸による施術がベストです。
漏斗胸とは?
漏斗胸は、胸郭(胸部の外郭を形成する部分)の変形が原因の先天性疾患で、1,000人に1人の割合で発生すると言われています。重度になると心臓が圧迫され、心電図異常や動悸、心臓の弁膜症といった状態になることもある病気ですが、軽度であれば治療しない場合がほとんどです。そのため、悩みの中心がバストの形など外見によるものとなり、特に女性の場合は心理的ストレスに負荷が掛かる傾向が見られます。
治療法について
漏斗胸の場合、胸の凹んだ部分を脂肪で補填することで、凹みや窪みの改善と同時に、ご自身が理想とするバストを形成することができます。脂肪注入法による施術は、一般的な漏斗胸の治療のように胸骨を移動したり、胸部に人工のプレートをはめ込んだりと大掛かりな手術ではなく、”切らない治療”が可能となります。注入する脂肪は、ご自身の脂肪を採取し、そこから不純物を取り除いた良質な細胞のみをバストに注入する治療です。
漏斗胸に関する詳しいご説明はこちらのコラムで解説しています
痩せ型でも施術できるの?
当院は痩せ型だから、という理由で脂肪豊胸をお断りすることはございませんので、ご安心ください。痩せ型の女性は皮下脂肪が少ないため、どこから脂肪を採取するかが悩ましいところですが、下半身(主に太もも)であれば比較的脂肪がつきやすく、採取しやすいです。こちらのゲストも、太ももから脂肪吸引を行いました。
豊胸は数回に分けて脂肪注入を行うことで、しっかりと脂肪を定着させ、着実にバストアップすることができます。脂肪を定着させるためには、質の良い状態の脂肪が生き残るための環境(スペース)が必要です。数回に分けて施術を行うことで、少しずつ皮膚を伸ばしながら注入することができるので、注入した脂肪細胞が酸欠状態で定着せずに壊死してしまうことを防ぐことができます。また、脂肪注入スペースを拡張する乳房拡張機器(ビブラ)を併用することで、さらなるバストアップが期待できます。
痩せ型の方へ向けた脂肪豊胸についてはこちらで詳しくご説明しています
ビフォーアフター
こちらのゲストは、2回に分けて施術を行いました。施術前と1回目の施術後を比較すると内側に向かって凹んでいた胸のくぼみが改善されています。形が良く、左右のバランスが取れたバストへと変貌しました。さらに2回目の施術では、下乳部分も含め全体的にバランスよく脂肪注入を行ったことで、全体的に丸みを帯びたボリュームのあるバストに仕上がりました。
ゲストからは、気になっていた漏斗胸がわからなくなり、バストアップもしたことで、施術前よりもご自身の身体が好きになったとお喜びの声をいただきました。

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情報提供医師
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- THE CLINIC 広島院 医師志田 雅明
消化器外科医として、胃がん・大腸がん・乳がんなどの手術を1,000例以上手掛け、がん治療のスペシャリストとして活躍してきた外科専門医。2016年には日本外科学会のYoung investigator's award を受賞した。ゲストが人生を前向きに歩むことができるような施術の提供を目指し、日々診療にあたっている。
資格
- 日本外科学会外科専門医
- TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
所属学会
- 日本外科学会
- 日本消化器外科学会
- 日本形成外科学会
- 日本美容外科学会(JSAS)