脂肪吸引を考えているのですが、なかなか決断できません。どんなデメリットがあるのか教えていただきたいです。

他のダイエット法と比較すると費用が高くなること、手術によるリスクが伴うことなどがデメリットとして挙げられます。

費用は高いがコスパがいい場合も

痩身エステやフィットネスジムに比べると、脂肪吸引はどうしても費用が高くなってしまいます。しかし、それは1回あたりの金額で見た場合です。痩身エステやフィットネスジムは繰り返し通うことで、少しずつ効果が出てきます。その点、脂肪吸引は一度の施術で気になる部位を細くすることが可能です。それぞれの平均的な利用回数を総合した金額を比較してみると、そこまで費用に差がないことがお分かりいただけると思います。また、脂肪吸引後はリバウンドしにくくなるので、長い目で見ると脂肪吸引はコストパフォーマンスが良いと言えるのです。

※1部位目安
脂肪吸引 痩身エステ フィットネスジム
(パーソナル)
1回あたりの
施術金額
¥280,000~
(税込¥297,000~)
¥20,000〜30,000
(税込¥22,000〜33,000)
¥17,500〜18,625
(税込¥19,250〜20,488)
施術回数 1回 10回〜30回 16回〜32回
総合金額 ¥280,000~
(税込¥297,000~)
¥200,000〜900,000
(税込¥220,000〜990,000)
¥298,000〜560,000
(税込¥327,800〜616,000)

ダウンタイムがある

脂肪吸引後は、一定期間痛みや内出血、むくみ、硬縮などの症状が出るダウンタイムがあります。部位や脂肪吸引量によって差がありますが、強い筋肉痛のような痛みが術後1週間程度、内出血やむくみが2~3週間程度、硬縮(患部を触ったとき、硬くデコボコして皮膚が引きつれるような感覚)が1~3カ月程度です。

失敗のリスクがある

当院には、他院で受けた脂肪吸引の失敗修正のご相談に来られるゲストが少なくありません。脂肪吸引の失敗として挙げられるのは、皮膚のたるみ、左右のバランスが不自然、皮膚表面が凸凹になる、などです。多くの原因は脂肪の取りすぎや取り残し、取りムラなどで、こうしたことはドクターの技術が未熟な場合や脂肪吸引機器が古い場合に起こりえます。

失敗の修正方法については、こちらのページをご覧ください。

お腹の脂肪吸引の失敗症例
凸凹になる
(二の腕、お腹、太ももの脂肪吸引など)
太ももの脂肪吸引の失敗症例
​​お尻が垂れる
(太ももの脂肪吸引)

失敗を回避するための工夫

当院では脂肪吸引の失敗を回避するために、術前に入念なマーキングを施してどこの脂肪をどれくらいとるのか、取ってはいけない脂肪はどこか、シミュレーションをしたうえで脂肪吸引を行っています。THE CLINIC は、全ドクターが体に低負担で痩身効果の高い、ベイザー脂肪吸引の認定資格を所持し、施術経験も豊富です。カウンセリングでは、みなさんの不安や疑問を伺い、しっかり解消するように努めています。まずは一度、お気軽にカウンセリングへお越しくださいませ。

ザ・クリニックの脂肪吸引 術前4Dマーキング写真
どこからどれくらいの脂肪を取るか、術前に入念なシミュレーションを行う

監修医師

木村 圭吾
THE CLINIC 広島院 院長木村 圭吾

25年間、心臓血管外科をはじめとする幅広い領域で経験を重ねてきた外科専門医。携わってきた手術件数は1万件を超え、がんの摘出、腎臓や肝臓の移植、外傷、内視鏡、救急など多岐にわたる。ゲストのご希望に技術力と安全性の高い施術で応えることをモットーに、診療にあたっている。

資格

  • 日本外科学会専門医
  • 日本呼吸器学会専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医

所属学会

  • 日本外科学会
  • 日本呼吸器外科学会
  • 日本呼吸器学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本癌学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本臨床外科学会