1か月前に太ももの脂肪吸引をしました。内出血やむくみはだいぶ落ち着いてきたと思うのですが、あまり細くなっていない感じがします。もうこれ以上細くならないのでしょうか?
術後1ヵ月はまだダウンタイム期間なので、これからもっと引き締まっていきます。
一番長いダウンタイム・硬縮
脂肪吸引後1ヵ月は、痛み、内出血、むくみなどの症状が一通り落ち着いてくる頃です。この頃には硬縮の症状が出ています。硬縮とは、患部が硬くデコボコして皮膚が引きつれるような症状のことです。これは、脂肪がなくなった空間部分の組織がダメージを修復しようとして、体内に線維質を作ることから起こります。硬縮は通常、術後3~6カ月頃までに治まります。硬縮が出ている間は、まだ脂肪吸引は完成していない状態です。数カ月かけて少しずつ皮膚が引き締まっていくことで、細さを実感していただけるようになるでしょう。硬縮は血流を改善することで回復が早くなるので、患部のマッサージや運動などをしていただくのがおすすめです。
脂肪吸引後のマッサージについては、こちらをご覧ください。
Q. 脂肪吸引後、マッサージはいつごろから始めればいいのでしょうか?

もし6カ月経過しても変化を感じられない場合は、施術を受けたクリニックへ相談しましょう。当院の場合は、術後1年間の保証期間があり、期間内であれば再診察や処置を無料で受けていただけます。
保証制度についての詳細はこちらをご覧ください。
広島院の太ももの脂肪吸引症例は、こちらからご覧いただけます。
監修医師
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- THE CLINIC 広島院 院長木村 圭吾
25年間、心臓血管外科をはじめとする幅広い領域で経験を重ねてきた外科専門医。携わってきた手術件数は1万件を超え、がんの摘出、腎臓や肝臓の移植、外傷、内視鏡、救急など多岐にわたる。ゲストのご希望に技術力と安全性の高い施術で応えることをモットーに、診療にあたっている。
資格
- 日本外科学会専門医
- 日本呼吸器学会専門医
- 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
所属学会
- 日本外科学会
- 日本呼吸器外科学会
- 日本呼吸器学会
- 日本消化器外科学会
- 日本胸部外科学会
- 日本癌学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本臨床外科学会