顎回りの脂肪がコンプレックスで、顔の脂肪吸引を考えているのですが、施術が不安で迷っています。脂肪吸引にはどんなメリット・デメリットがあるのか教えてください。

顔の脂肪吸引のメリットは、1回の施術で効果が出ること、デメリットは一定期間ダウンタイムがあることです。

メリットとデメリット

脂肪吸引の中でも顔は人気の高い部位です。顔は体の中でも一番目立つ場所のため、施術に対して不安を感じる方は少なくないでしょう。脂肪吸引にはメリット・デメリットが存在しますが、当院ではデメリットの回避策もご用意しております。以下でメリット、デメリットごとに詳しく解説していきます。

メリット
  • 1回の施術で効果が出る
  • 左右差のない仕上がり
デメリット
  • ダウンタイムがある
  • 施術のリスクがある

脂肪吸引で得られるメリット

脂肪吸引の一番のメリットは、1回の施術で顔痩せが期待できることです。小顔施術というと、脂肪溶解注射やボトックス注射が手軽で人気ですが、どちらも効果が出るまでは複数回の治療が必要だったり、思ったような効果が見込めず左右差が出てしまう場合もあります。1回の施術で確実に効果を出したい方、仕上がりにこだわりたい方には、脂肪吸引がおすすめです。

顔の脂肪吸引 施術前/施術後
顔の脂肪吸引の症例
治療の
概要
ベイザー脂肪吸引:ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。
施術
費用
モニター料金:頬(両側)・顎下(二重あご) 各¥270,000〜(税込¥297,000〜)

モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷【顔の脂肪吸引モニター募集】
副作用
リスク
施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。

症例の詳細はこちらからご覧いただけます。

知っておいてほしいデメリット

脂肪吸引のデメリットとして挙げられるのは、ダウンタイムがあることです。顔は脂肪吸引量が少ないため、ダウンタイムは比較的軽度ですが、不安に思われる方は少なくありません。
そんな不安を払拭するために、当院では皮下組織をほとんど傷つけることなく、約90%の脂肪除去が可能なベイザー脂肪吸引を採用しています。皮下組織を傷つけないことで、術後のダウンタイムはかなり軽減されます。術後数日は強い筋肉痛のような痛みがありますが、痛み止めで治まる程度です。下のダウンタイム経過写真を見ていただくとわかるように、腫れや内出血もほとんど目立たないのでご安心ください。術後はマスクをしていただければ周囲にバレることはないでしょう。

施術前 / 施術翌日 / 術後3日目 / 術後3ヶ月目
顔の脂肪吸引後のダウンタイム

考えられるリスクとその回避策について

顔の脂肪吸引は、吸引のし過ぎによって皮膚がたるんでしまったり、頬がコケてしまうなどのリスクが考えられます。他院で顔の脂肪吸引に失敗してしまい、当院に失敗修正治療に来られる方も少なくありません。当院ではこれらの失敗の回避策をご用意しております。

タイトニング効果の高いベイザー脂肪吸引を使用

ベイザー脂肪吸引はダウンタイムを軽減するだけでなく、皮膚のタイトニング効果が高いところも特徴です。脂肪吸引後は温存された線維組織が皮膚を引き締め、スッキリとしたフェイスラインに仕上がります。ベイザー脂肪吸引の使用には、公式の認定医資格が必須です。当院のドクターは全員、この認定資格を取得済みです。認定医一覧はこちらからご覧いただけます。

たるみ改善の糸リフトをケースに応じて併用

脂肪吸引後は脂肪がなくなった分だけ、皮膚に余剰が出て頬や顎まわりがたるみやすくなります。基本的には、ベイザー脂肪吸引の引き締め作用で防ぐことが可能です。ただ、皮膚の状態には個人差があるため、元々たるみが強かったり皮膚の性質によっては、防ぎきれないことも…。
それを回避するために、当院では脂肪吸引との併用に適した糸リフト「VOVリフト」も導入しています。従来のフェイスリフト用の糸とは異なるしなやなか素材でできていて、引きつれが起きにくく、脂肪吸引で組織が薄くなった部位でも皮膚表面に糸のでこぼこが出にくいという特長があります。また、持続期間も従来の吸収性の糸より長く、2年以上。脂肪吸引とVOVリフトのダブル作用で、ボリュームダウンに加え、リフト効果でシャープなフェイスラインに仕上がります。
もちろん糸リフトの併用が前提ではなく、無料カウンセリングでドクターが詳しく診察してゲストお一人おひとりにベストな施術をご提案いたします。

取ってはいけない脂肪の把握

頬がコケてしまう失敗は、脂肪の取り過ぎが原因です。頬には、取っても良い脂肪(ネガティブゾーン)と、残しておくべき脂肪(ポジティブゾーン)があります。ポジティブゾーンの脂肪まで吸引してしまうと、頬がコケてしまったり皮膚がたるんでしまう可能性があります。顔の脂肪吸引を成功させるためには、取るべき脂肪を見極めたうえで、必要な脂肪は残すことが重要です。

顔の脂肪のポジティブゾーンとネガティブゾーン
顔の脂肪のポジティブゾーンと
ネガティブゾーン

リスクを回避するには、クリニック選びが重要

顔の脂肪吸引にはデメリットもありますが、どれも回避可能なものです。顔の脂肪吸引で失敗しないためには、デメリットに対してしっかり対策を行っているクリニック選びが重要です。脂肪吸引のクリニック選びは慎重に行うようにしましょう。
当院では、カウンセリングで効率的に情報収集していただくための質問集をご用意しております。他クリニックでのカウンセリングでも、ぜひご活用ください。

監修医師

木村 圭吾
THE CLINIC 広島院 院長木村 圭吾

25年間、心臓血管外科をはじめとする幅広い領域で経験を重ねてきた外科専門医。携わってきた手術件数は1万件を超え、がんの摘出、腎臓や肝臓の移植、外傷、内視鏡、救急など多岐にわたる。ゲストのご希望に技術力と安全性の高い施術で応えることをモットーに、診療にあたっている。

資格

  • 日本外科学会専門医
  • 日本呼吸器学会専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医

所属学会

  • 日本外科学会
  • 日本呼吸器外科学会
  • 日本呼吸器学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本癌学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本臨床外科学会